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生豆の秘密その①


皆さんは焙煎する前のコーヒー豆を見たことはありますか❓

焙煎前のコーヒー豆は生豆(なままめ)といい、基本的には写真のような薄い緑色の見た目です。
香りも焙煎後とは全く異なり、ほとんどが青い匂い😵‍💫 初めて生豆の香りを嗅いだらあまりの違いにビックリするかもしれません😲

実はコーヒー豆、植物の中でも特殊なんです🧐
一般的な植物と異なり、コーヒーはその細胞壁にヘミセルロースとリグニンが多く含まれ、細胞壁が厚く硬いのが特徴です🦾
難溶性食物繊維であるヘミセルロース🌿と、木化させ硬さの元となるリグニン🪵 これらの成分は味そのものには直接的な影響はほとんどないものの、厚く硬い細胞壁こそが焙煎において重要なポイントになっています💡👨‍🏫🤯🤯🤯
焙煎でコーヒーの生豆に熱を加えていくと、内部が飴状化、気泡が発達していきます。その状態でも厚く硬いおかげで細胞壁は崩壊せず、どんどん内圧が高まっていきます✊ 温度と圧力が高まることで内部で化学反応が進み、その結果私たちが知るコーヒーの風味が生み出されているのです👨‍🔬😳😳😳

細胞レベルで他とは違う、奇跡の植物✨✨
普段何気なく飲んでいるコーヒーも、その秘密を知ると味わい深くなりますね☕️

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