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ブラジルTOH2024年 サマンバイア販売開始

赤リンゴや熟したプラム、ブラックベリー、ミルクキャラメルなどの風味を感じる、複雑でいて非常にバランスが良い味わいのコーヒーが販売開始。
ブラジルのコーヒー名産地ミナスジェライス州の歴史ある農園より、コーヒーチェリーを積み重ね好気性発酵させた特殊なナチュラルプロセス、ブラジルの品評会Taste of the Harvest入賞ロットです。

▍ブラジルTOH2024年 サマンバイア
https://unir-coffee.shop/?pid=185368005

農園主エンリケ・ディアス・カンブライアさんはスペシャルティコーヒーの生産と啓蒙に大変熱心であり、ブラジルスペシャルティコーヒー協会で会長を務めた経歴もあります。

サマンバイア農園は、ミナスジェライス州カンポ ダス ヴェルテンテスの地でコーヒー栽培を始めなんと100年以上。
伝統を守りながらも新しい生産処理の導入や、実験的に様々な品種の栽培も行っています。

現在サマンバイア農園では、優れたコーヒーを栽培することはもちろん、社会的・環境的責任を重視しています。コーヒービジネスの持続可能性を確保し、次世代にインスピレーションを与えるために、チームへのトレーニングや、農法やポストハーベストの革新に投資しています。

今回のロットはパティオで好気性発酵させるという、面白いプロセスが施されています。
完熟のピークにあるコーヒーチェリーを最大限に確保するため、手摘みで収穫されています。まず収穫したコーヒーチェリーをパティオに入れ、厚い層(なんと30~40cmの高さ)に広げます。コーヒーの層が厚いと豆が日光に当たりにくくなるため、乾燥が遅くなり発酵が促進されます。温度が約38℃に達したところで山を崩し、チェリーを広げます。この工程までで48時間かかっています。
プロセスの終わりには、コーヒーチェリーを薄い層に広げ、目的の水分値になるまで乾燥させます。

その結果、ブラジルらしい優しい味わいにほのかに発酵感が加わった、非常にバランスの取れた仕上がりになっています。
赤リンゴをメインとする果物感とミルクキャラメルのような甘さ。丸みのある口当たり、綺麗で甘い後口も注目です。

少量入荷のため、お見逃しなく!

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